里の家では、9月16日に敬老会を行いました。特別な行事や出し物は行いませんが、豪華な昼食が日常に華を添えます。今回の昼食メニューは
・海鮮バラちらし
・茶碗蒸し
・酢の物
・巨峰
と、朝から職員が新鮮なお刺身や食材を買いに走りました。
「こんなに贅沢していいのかしら!昨日もご馳走食べたじゃないの」
と驚きながら皆さん黙々と、あっという間に召し上がりました。
里の家の食卓は、毎日旬の食材を取り入れます。温かいものは温かく、その人の召し上がる分量で、食べやすく綺麗に盛り付けます。料理は毎食、栄養士資格を持った調理スタッフや介護職員、地域のボランティアの方々が愛情をこめて作ります。
きっとその方にとっては毎日がご馳走、と感じていただけたのではないでしょうか。
皆で「美味しいね」と言い合いながら囲む食卓も、何よりです。
敬老会の後はボランティアさんと一緒に歌を唄いました。皆さん昔を思い出しながら、懐かしみながら思い出話に花が咲きます。
私自身、今日を皆様と一緒に迎えることができたことを大変嬉しく思います。来年の敬老会をどのように迎えるかは分かりません。だからこそ今日一日一日を大切に丁寧に、一つでも笑顔や喜びが増えるように過ごしていきたいとと改めて感じました。
文責 岩本 愛